RaspberryPi カメラV2用 全天候型ケースはIP67相当の防水性能がありますが、長時間水中などで使用する場合や水圧が大きな場所で使用した場合、カメラのFCCケーブルを取り出している部分から水が侵入してしまいます。
高い防水生が必要な場合は下記のような防水処理を施してください。
FCCケーブル部分の防水処理方法
防水用シリコングリスを塗布
防水用シリコングリスをケースのグロメットを嵌め込む部分に塗布してください。
塗布する前に、塗布する部分に汚れや埃が無いように綺麗に拭き取ってください。
※防水用シリコングリスは、可能であれば「カメラ用防水ケース」で使用するためのグリスを使用してください。(Oリングに使用するシリコングリスと同じものです。)
コーキング剤で隙間を埋める
コーキング材を使用して、グロメットとFFCケーブルの周囲を隙間なく埋めるように充填してください。
※コーキング材は、水回りで使用する「防水タイプ」を使用してください。
硬化しても柔らかい製品が良いでしょう。
上記の方法で防水機能を高めることができますが、ケースの組付け具合などにより他の部分から浸水してしまうこともありますので、しっかりと組み付け具合をご確認ください。