超広角魚眼レンズの活用事例 交差点

インタニヤの超広角魚眼レンズの活用事例を紹介しています。

インタニヤの魚眼レンズは視野角が200度以上の超広角魚眼レンズです。
上記写真の魚眼レンズは、Entaniya Fisheye M12シリーズで、左から220度、250度、そして世界最広角の280度の超広角レンズです。
一般的な魚眼レンズの視野が180度程度ですから、それよりもさらに広角なイメージの映像・写真が撮影できます。

超広角魚眼レンズの撮影イメージ

180度以上の超広角な視野のレンズで撮影すると、一体どのような映像になるのか気になるところだと思いますが、上の写真は250度の視野のEntaniya Fisheye M12 250で撮影された写真です。

250度という超広角な視野なのですが、画面上では平面(2D)で表現されるため、その視野の広さが伝わりづらいかもしれません。パッと見ただけでは普通の魚眼レンズで撮影した写真とあまり変わらないと思われるかもしれません。

レンズよりも後方が写せるレンズ

実際は250度なので、上のイメージのように、レンズよりも後方まで撮影されているのです。

例えば、写真中央下にある縁石などはU字型に曲がって見えますが、実は直線で、カメラは直線に対して90度の向きで撮影されています。つまり、画面の端に写っている建物や標識などは、実はレンズよりも後方にある物なのです。

https://e-products.entaniya.co.jp/products/entaniya-fisheye-m12-250/

では、この250度のレンズがどれだけ広く写せるのかを、もっと分かりやすい場所で撮影した写真で広角なレンズの活用方法などを解説してみます。

超広角魚眼レンズを交差点で活用する

一般的な広角レンズで撮影されたイメージ

上の写真は一般的な十字路(交差点)を、スマートフォンで撮影したものです。スマートフォンのレンズは一般的に広角なレンズなので、標準的なレンズよりは広い範囲を撮影できます。しかし交差点の角から撮影した場合、交差点の一部しか撮影できません。

250度魚眼レンズでの撮影イメージ

上の写真はEntaniya Fisheye M12 250で撮影したものです。スマートフォンで撮影した写真撮同じく、交差点の角から対角に向けて撮影しています。
これだけでは、まだどれだけ広い範囲が撮影されているのかが分かりづらいかもしれません。

十字路の交差点に番号を付けてみました。
こうすると、4方向が撮影されているのがお分かりいただけると思います。
つまり、一台のカメラで、十字路の交差点の4方向が同時に撮影できるレンズなのです。

撮影地点

参考までに、実際の撮影場所はこんな感じです。

超広角魚眼レンズを使用するメリット

少ない台数で死角をカバーできる

ご存知のように、交差点では多くのカメラなどが設置されています。防犯カメラ、交通量の調査や信号機の確認、交通事故の記録など、その目的は様々ですが、広角なレンズを使用することで設置するカメラの台数を減らすことができます。

カメラの台数が減れば、設備のコストが削減できたり、トラブルが少なくなり、メンテンナンスが楽になるなどのメリットが生まれます。

一般的なレンズに比べて被写体が小さく写るという問題がありますが、昨今は小さなセンサーでも高解像度で撮影できるカメラが多く開発されているので、広角な映像でも細部まで確認できるようになってきています。

天頂撮影では地面まで含めた360度を記録できる

1/2.3″センサーとEntaniya Fisheye M12 250

超広角魚眼レンズの特徴を活かして天頂撮影をした場合、底部を除く360度の撮影ができます。一般的な魚眼レンズでも天頂撮影で同様のイメージを得ることができますが、肝心なものは水平部分にあることが多く、180度の魚眼レンズでは撮影できません。

250度の魚眼レンズであれば、天頂撮影でも、水平線よりもずっと下の地面を含めたイメージで撮影ができます。

ちなみに上のイメージは1/2.3インチのセンサーのカメラで撮影した写真なので、上下が切れていますが、1/7インチのセンサーで撮影した場合には、円周のイメージが得られます。

360度カメラとの決定的な違い

上のようなイメージを見て「360度カメラでも良いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、単一レンズで撮影した映像と、複眼の360度カメラで撮影した映像とでは決定的な違いがあります。

真実性

360度カメラの場合、複数の映像をつなぎ合わせる「修正」が加えられています。これは事実を記録するような用途では真実性を損なうことになります。ありのままを「修正なし」で記録することに意味があり、単眼レンズで撮影された映像は真実性において、大きなアドバンテージがあります。

今まで無かったレンズで今まで無かった用途が生まれる

インタニヤの魚眼レンズは、今回紹介したEntaniya Fisheye M12シリーズ(ボードカメラや産業用カメラなどで使用されることの多いM12/P0.5のマウントを採用したレンズ)の他に、写真用や映像用の大きなセンサーを備えたカメラでも使用できるEntaniya Fisheye HALシリーズがあります。

いずれも、過去に無いほどの広角なイメージが撮影できる魚眼レンズで、その魅力や特性に気がついた人たちによってl今までに無い用途で使用されるようになっています。

https://e-products.entaniya.co.jp/products/hal-220-pl/

超広角魚眼レンズEntaniya Fisheye M12シリーズ、Entaniya Fisheye HALシリーズにご興味がありましたら、是非お問い合わせください。試用品のレンタルなども行っております。

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