ステレオカメラプレート
Raspberry Piカメラでステレオ撮影
Raspberry Pi用のカメラを2台平行に設置して、ステレオ撮影する際に便利なプレートです。
被写体の大きさや距離に合わせて、カメラとカメラの距離を調整可能なスライド機構が備わっているほか、Raspberry Piカメラ(V2, V3, HQ, グローバルシャッターカメラ)や同じサイズの基盤を使用したサードパーティ製カメラなどでもご使用いただけます。
カメラ間の距離を調整できる
ステレオカメラプレートのカメラ用台座はスライドさせることができ、二台のカメラの距離を調整できます。
被写体の大きさや距離に応じてカメラとカメラの距離を調整できるようになっています。
左右とも5mmスライドできるので、54mm〜74mmの間で調整が可能です。
ステレオカメラプレートとスライダーの上部の溝を合わせることで、カメラとカメラの距離を3D撮影に最適な64mmにセットできます。
カメラの組込み
プレートへのカメラの組込みは、使用するカメラや変換モジュールによって異なります。
組込み方法は下記のページをご参照ください。
※スペーサーなどは付属
スペーサー・ネジ類 >
アルミダイキャスト製
ステレオカメラプレートは、堅牢性と耐久性に優れたアルミダイキャスト製なので、歪んでしまうなどの問題がありません。
設置に便利なカメラネジ穴付き
ステレオカメラプレートには、カメラの設置に便利な、撮影機材で標準的な1/4-20インチネジ穴が備わっているので、三脚や雲台などに固定したり、ネジ付き水準器などを取り付けることができます。
ケーブル延長モジュールも組込みできる
ステレオカメラプレートには、カメラを接続するケーブルをHDMIやLANケーブルに変更するためのモジュールを組み込んだ状態で使用することができます。
例えば、上記の写真では、Raspberry Pi 5に接続した二台のRaspberry Pi用カメラをステレオカメラプレートに接続しています。ケーブルはFFCだと短くて不便なので、CSI-HDMI変換モジュールでHDMIに変換して1.5mのHDMIケーブルを使用しています。
Ethernetに変換するTHine Cable Extension Kit THSER102Aを使用し、LANケーブルを使用して最大10mまで、ケーブルを延長できるようになりカメラの設置や取り回しの自由度が高められます。
ケーブル延長セット
HDMI変換キットやEthernet変換キットと接続に必要なケーブや水準器などが揃ったセットも販売しています。必要なアイテムが全て揃っているので、カメラを接続するだけですぐに使用できます。