木製ハウジングでも問題なく動作します
カメラ搭載時の温度評価試験

こんな不安はありませんか?

・木製ケースは熱がこもるのでは?
・カメラやCPUが高温になるのでは?
・長時間運用に耐えられるのか?

検証結果

木製ハウジング内でも、適切な構成により安定動作が可能です。
冷却ファンを併用いただくことで、効率的にハウジング内部の温度を下げられます。

・CPU温度:許容範囲内
・内部温度:大きな問題なし

検証内容

木製カメラハウジングにカメラを格納し、冷却システム(Entaniya Silent Mount 315)を使用してハウジング内部とCPU温度の変化を検証しました。
カメラハウジング内の温度上昇が気になる場合には冷却システムの導入をご検討いただくことでより安定した動作が得られます。

2.64 W 産業用カメラ(高出力カメラ)

試験環境

8畳洋室。窓を約10cm開放。
室温上昇時はエアコン稼働(設定30℃・風量弱)。
エアコンオフ時には窓を開放。

使用機器

項目詳細
カメラSIP-K676K5
Image SensorSONY IMX676
ProcessorHi3519DV500
カメラ消費電力2.64 W
PoE基板XR-PM3812AT
PoE基板消費電力約0.3 W
システム総消費電力約2.9 W
カメラハウジング木製カメラハウジング

冷却構造(Entaniya Silent Mount 315)

構成仕様
内部ファンSunon MF30151V3-1000C-A99 20mA

測定結果

測定項目温度範囲
外気温22〜34℃
ハウジング内部32〜42℃
CPU部42〜52℃

測定結果を踏まえて

測定結果より、ケース内部温度は外気温に対して約+10℃で推移することが確認されました。
この結果を踏まえ、消費電力2.64 Wのカメラを使用した場合における外気温に対するハウジング内部温度およびCPU部温度の予測は、下記の通り、全て動作範囲内に収まっています。

外気温ハウジング内部CPU部
-30℃-20℃-15℃
-20℃-10℃-5℃
-10℃0℃5℃
0℃10℃15℃
10℃20℃25℃
20℃30℃35℃
30℃40℃45℃
40℃50℃55℃
50℃60℃65℃

0.8W USBカメラ(低出力カメラ)

ELP 12MP USBカメラの実測値は 159.4mA @ 5V で、消費電力は約 0.8W でした。
既存のPoEカメラ構成(約2.9W)と比較して発熱は大幅に小さく、同一ハウジングではハウジング内部温度差は約5.5℃前後まで低減する見込みです。

使用機器

項目詳細
カメラELP 120fps USB カメラモジュール 12MP
Image SensorSONY IMX577
カメラ消費電力0.8 W
カメラハウジング木製カメラハウジング

冷却構造(Entaniya Silent Mount 315)

構成仕様
内部ファンSunon MF30150V3-1000C-A99 45mA
測定項目温度範囲
外気温25〜34℃
ハウジング内部32〜38℃
CPU部38〜45℃

測定結果を踏まえて

測定結果より、ケース内部温度は外気温に対して約+10℃で推移することが確認されました。
この結果を踏まえ、消費電力2.64 Wのカメラを使用した場合における外気温に対するハウジング内部温度およびCPU部温度の予測は、下記の通りです。下記の通り、全て動作範囲内に収まっています。

外気温ハウジング内部CPU部
-30℃-20℃-15℃
-20℃-10℃-5℃
-10℃0℃5℃
0℃10℃15℃
10℃20℃25℃
20℃30℃35℃
30℃40℃45℃
40℃50℃55℃
50℃60℃65℃

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