防水ケース用ヒートシンク

本製品は、密閉ケースに取り付けて内部の熱を外部へ放熱するケース用ヒートシンクです。

Oリング採用のシール構造で防水ケースに対応

Oリングによるシール構造を採用しており、防水ハウジングなどの高い密閉性が求められるケースにも対応します。

防振構造ファンで振動や共振音を抑制

放熱効率を高めるためには、内部空気の強制対流が不可欠です。
本システムでは、密閉環境下での空気循環を促進するため、防振構造のファンを採用することで、振動や共振音を抑え、密閉ハウジング内でも安定した冷却を実現します。

放熱効果検証

高出力産業用カメラを外形 80 × 80 × 60 mm の防水カメラハウジング(ASA樹脂)に組み込み、ヒートシンク装着状態での放熱効果について検証試験を実施しました。
まずはファンを切った状態でカメラの温度の上昇が止まるまで放置した状態です。
左の温度計(21.1度)は室温
中央の温度計(58.4度)はカメラの温度
右の温度計(37.4度)はカメラハウジング内の温度を示しています。
この状態からファンを回転させ、放熱効果の検証を行いました。

カメラはSEMSEC社の4K対応カメラ(消費電力3.5W)を使用しています。

ファンを回転させはじめて5分程度でカメラの温度が下がり、その後は同じような温度で安定しました。
室温(20.4度)
カメラ温度(45.2度)
カメラハウジング内(41.8度)

気温の影響を調べるため、室内の温度を30度程度にしてみました。
室温(30.1度)
カメラ温度(46.7度)
カメラハウジング内(43.9度)

気温が上がるとともに、カメラ温度、カメラハウジング内の温度も上昇。
室温(32.0度)
カメラ温度(51.6度)
カメラハウジング内(48.8度)

検証結果

検証の結果からヒートシンクとファンを併用することにより、カメラハウジング内部の温度を均一化してカメラの温度を下げられることが確認できました。
気温に対して、カメラハウジング内の温度が+15度程度。カメラの温度が+18度程度で安定しました。

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