ヒートシンクパネル 温度評価試験
キューブケース内にカメラを設置し、ヒートシンク構造パネルを用いた条件において、ケース内部の温度変化およびヒートシンクパネルの放熱効果に関する評価試験を実施しました。
ヒートシンクパネル 1枚
冷却構造
| 構成 | 仕様 |
| 外部ヒートシンク 1枚 | AL6063 / フィン高さ15mm / フィンピッチ5.25mm / ベース厚4.5mm |
| 内部ファン | Sunon MF30151V3-1000C-A99 45mA |
ヒートシンクパネル 3枚
冷却構造
| 構成 | 仕様 |
| 外部ヒートシンク 3枚 | AL6063 / フィン高さ15mm / フィンピッチ5.25mm / ベース厚4.5mm |
| 内部ファン | Sunon MF30151V3-1000C-A99 45mA |
試験環境
8畳洋室。窓を約10cm開放。
室温上昇時はエアコン稼働(設定30℃・風量弱)。
使用機器
| 項目 | 詳細 |
| カメラ | SIP-K676K5 |
| Image Sensor | SONY IMX676 |
| Processor | Hi3519DV500 |
| カメラ消費電力 | 2.64 W |
| PoE基板 | XR-PM3812AT |
| PoE基板消費電力 | 約0.3 W |
| システム総消費電力 | 約2.9 W |
| キューブケース | キューブケース 100 |
2.64 W 産業用カメラ使用時の測定結果
| 測定項目 | 温度範囲 |
| 外気温 | 18〜31℃ |
| ハウジング内部 | 32〜43℃ |
| CPU部 | 37〜51℃ |
測定結果を踏まえて
測定結果より、ケース内部温度は外気温に対して約+13℃で推移することが確認されました。
また、ヒートシンクパネルを1枚から3枚に増やした場合においても同様の結果が得られました。
このことから、本試験条件下においては、ヒートシンクパネル1枚で十分な放熱効果が得られていると考えられます。
より発熱量の大きい機器を組み込む場合には、ヒートシンクパネルの枚数を増やすことで、さらなる放熱効果の向上が期待されます。