Raspberry Pi HQカメラ対応 魚眼レンズアダプター

Raspberry Pi HQカメラを超広角魚眼カメラに変えるアダプターキット

Entaniya Fisheye M12シリーズ(220°/250°/280°)対応

Raspberry Pi HQカメラに、超広角魚眼レンズ「Entaniya Fisheye M12シリーズ」(視野角220°・250°・280°)を装着可能にする専用アダプターキットです。本アダプターを使用することで、Raspberry Pi HQカメラが超広角な魚眼カメラへと拡張され、広範囲の映像を一度に捉えることが可能になります。
監視カメラ、ロボティクス、映像制作、実験用途など、あらゆる広角撮影ニーズに対応します。

一台で広範囲をカバー

少ないカメラで広い視野を実現

魚眼レンズを使用したカメラは、1台で非常に広い視野角(最大280°など)をカバーできるため、複数台のカメラを設置しなくても広範囲の撮影が可能になります。

● 使用するカメラの台数を削減できる
● システム構成がシンプルになり、配線や設置も容易
また、複数のカメラを設置できない狭いスペースや、死角をなくしたい監視用途などでも、魚眼レンズは非常に有効です。

標準的なレンズを使用した場合と、超広角魚眼レンズを使用した場合

魚眼レンズは多様な分野で活躍しています

眼レンズは、広範囲を一度に撮影できる特性を活かして、さまざまな分野で利用されています。
主な活用例:
● 管内検査/配管点検:狭い空間でも全体を把握
● セキュリティーカメラ:死角の少ない監視が可能
● 地形・地表調査:広域の地形データを効率的に取得
● 人やモノの動線調査:施設内の流れや行動パターンを可視化
● 気象観測(雲量調査など):全天空の雲の分布を把握
● 車載カメラ:周囲の状況を広範囲にカバー
● ドローン搭載カメラ:上空からの広角撮影に最適
● ロボット視覚:環境認識や自律移動に活用

魚眼レンズは、限られた視点から最大限の情報を得るための有効なツールとして、産業用から研究開発用途まで幅広く導入されています。

超広角魚眼レンズの圧倒的な視野性能

超広角魚眼レンズの最大の特長のひとつは、一台のカメラで非常に広い範囲を撮影できることです。
たとえば、交差点の映像を記録する場合、一般的なレンズでは各方向にカメラを設置する必要があり、3~4台のカメラが必要になります。
しかし、250度の視野角を持つ魚眼レンズであれば、1台のカメラだけで交差点の4方向すべてを一括でカバーすることが可能で、監視・交通モニタリング・研究用途など、幅広い分野での導入に適したソリューションです。

超広角魚眼レンズ Entaniya Fisheye M12 シリーズ

高画質・超広角を実現する魚眼レンズ

Entaniya Fisheye M12 シリーズは、360度VRカメラ用途向けに開発された、超広角魚眼レンズです。
視野角が非常に広いにもかかわらず、周辺部までシャープな描写を実現する、収差の少ない高品質設計が特長で、国内外で高く評価されています。

Entaniya Fisheye M12 220

視野角:220°
F値:F/2.0
イメージサイズ:直径:5.1mm

Entaniya Fisheye M12 250

視野角:250°
F値:F/2.8
イメージサイズ:直径:5.5mm

Entaniya Fisheye M12 280

視野角:280°
F値:F/2.8
イメージサイズ:直径:4.2mm

撮影イメージ

Entaniya Fisheye M12 220(視野角220度)

220度の超広角魚眼レンズ。
ほとんど完璧な等距離射影に近い射影方式で設計されています。
HQカメラで撮影した場合、上下視野は約195度程度です。

Entaniya Fisheye M12 250(視野角250度)

M12 220よりも更に広角な250度の魚眼レンズ。
HQカメラで撮影した場合、上下視野は約195度程度です。

Entaniya Fisheye M12 280(視野角280度)

世界最広角(※弊社調べ)を誇る280度の魚眼レンズ。
このレンズ一つで、周囲のほとんどを撮影できてしまう究極の広角レンズです。
HQカメラで撮影した場合、円周のイメージが得られます。

EFM12レンズ対応キット

品番:RP-HQ-EFM12-KIT
価格:
レンズ無し
9,790円(税抜価格8,900円)
レンズ有り
M12 220: 44,900円(税抜価格40,900円)
M12 250: 70,290円(税抜価格63,900円)
M12 280: 106,590円(税抜価格96,900円)

備考:
※ Entaniya Fisheye M12シリーズ専用のマウントアダプターです。
※ カメラのカスタマイズはご自身で行ってください。
※ 「レンズ無し」はパーツのみの販売です。RaspberryPi Camera HQとレンズは別途お買い求めください。
※ 「レンズ有り」はパーツとレンズの販売です。RaspberryPi Camera HQは別途お買い求めください。

組み立て済カメラモジュール

Entaniya Fisheye M12レンズ対応キットをRaspberryPi HQカメラに組み込んだ製品です。
製品到着後すぐにご利用いただけます。

品番:RP-HQ-EFM12
価格:
レンズ無し
20,790円(税抜価格18,900円)
レンズ有り
M12 220: 55,990円(税抜価格50,900円)
M12 250: 81,290円(税抜価格73,900円)
M12 280: 117,590円(税抜価格106,900円)

組み立て方法

RaspberryPi HQカメラのマウントアダプターを交換する必要がありますが、簡単に交換がおこなえます。
HQカメラオリジナルのマウントアダプターに戻すことで、元のカメラとしても使用することができます。

カメラ裏側のネジを2本外します。
カメラからマウントアダプターが取り外せました。
マウントアダプターに接着されたフィルタを取り外します。指で上から押し込めば外れます。
フィルタがマウントアダプターから取り外せました。
取り外したフィルタをEntaniya マウントアダプターに取り付けます。
フィルタは必要に応じて接着するなどしてください。
Entaniya マウントアダプターにカメラ基盤を取り付けます。
2本のネジを締めてマウントアダプターを固定します。

フィルターの固定について

そのままではフィルタは固定されていないので、振動のある場所などで使用する場合はフィルターが動き、センサーのガラスを傷つける可能性があります。
ご使用の際には、フィルターをマウントアダプターに接着して固定することを推奨いたします。
フィルターの接着の際には爪楊枝などの先に接着剤を少量取ってから接着してください。付けすぎないように注意していください。

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※ 本製品の品質には万全を期しておりますがメーカー純正品ではありません。ご使用に際しては十分にご注意の上自己責任においてご使用ください。

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